重度の歯周病の方へ|再生治療

難症例もご相談ください。専門的な歯周病治療でお悩みを解決

上星川駅から通える保土ヶ谷区の「荒井歯科医院」は、専門的な歯周病治療に対応した歯医者です。重度の歯周病であっても、再生治療などの高度な技術によって完治を目指すことが可能です。「歯周病がなかなか治らない」「他院で断られてしまった」という患者さんは、ぜひご相談ください。

再生治療とは

歯周病の進行によって歯周組織が破壊されてしまったら、一般的な治療では回復が望めません。そういった場合に行うのが再生治療です。失われた歯周組織の再生を促進し、溶かされてしまった骨を回復させることで、重度の歯周病でも改善が期待できます。以下は、代表的な再生治療の手法です。

GTR法

GTR法

清掃した部位をそのままにしておくと、組織が再生する前にその部位に歯肉が入り込んで再生の邪魔をしてしまいます。そうならないように「メンブレン」と呼ばれる膜を設置し、歯周組織(歯槽骨)が再生する領域を守りながら再生を促す方法がGTR法です。GTR法には組織の回復を待ち、膜を除去した後に縫合する2回法と、吸収性の膜を利用した1回法の2種類があります。

エムドゲイン法

エムドゲイン法

エムドゲイン・ゲルという薬剤を注入し、歯肉の侵入を防ぐことで歯周組織の再生を助けるのがエムドゲイン法です。エムドゲイン・ゲルは歯の成長において重要な役割を果たすタンパク質の一種が主成分となっており、歯周組織の回復に寄与します。薬剤が歯周組織の回復を促しつつ吸収されていくことから、GTR法に比べると手術は簡単です。

術前・術後の注意点

手術前 手術後
  • 手術の2時間前から食事は控えましょう。また、術前の食事は軽いものにとどめておきましょう。
  • 手術前には入念なブラッシングを行い、清潔な歯で手術に臨みましょう。
  • お化粧やアクセサリーは控え、動きやすい格好でお越しください。
  • 術後の経過に悪影響を及ぼしますので、手術前2週間、手術後8週間の喫煙は厳禁です。
  • 食事は手術の2時間後から可能です。術部に食べ物があたらないよう、反対側で咬んでください。なお、手術後1週間は堅い食べ物を避けて流動食を摂るようにしてください。
  • 歯科医師の指示があるまで術部に歯ブラシがあたらないようにブラッシングしてください。
  • 毎食後、指定のうがい薬で30秒ほどうがいを行ってください。
  • 手術当日は湯船に浸からないでください。
  • 痛み止めでも治まらない痛み、湿疹、高熱など不安に感じる症状が出た時は、当院まで遠慮なくお知らせください。

歯周病の再発を防ぐために

歯周病の再発を防ぐために

歯周病は再発の可能性が非常に高い病気であり、適切なケアをしなければすぐに再発してしまいます。ブラッシングを毎食後欠かさずするのは重要ですが、適切なブラッシングができていなければあまり意味がありません。「みがいている」のと「みがけている」のは違うのです。

保土ヶ谷区の歯医者「荒井歯科医院」では、日本歯周病学会の専門医である院長と口腔管理の専門家である6人の歯科衛生士(うち4名は学会認定衛生士)が歯周病の再発防止に取り組みます。歯周病に悩まなくてすむように検査やブラッシング指導、予防処置、アドバイスなどを行っていきますので、ぜひ定期検診へお越しください。

症例紹介

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歯周病治療が終わったら……お口の健康を守る予防歯科でメインテナンスを