院内勉強会
横浜の保土ヶ谷上星川にあります歯周病専門医のいる荒井歯科医院です。
こんにちは ここ数日は暑さが和らいでおりまして、このまま秋が来るんじゃないかと期待していたんですが、
今日から、また少し暑い日が来るようですね。九州にはW台風なんかが来ているということで、大きな被害が出ないことを祈るばかりですね。
そんな中、荒井歯科医院では、院内勉強会がありました。
今回は、いつもお世話になっている歯科材料やさんの㈱モリタさんと㈱サンメディカルさんが講師に来てくれました。
向かって左が、㈱サンメディカルの平田さん、向かって右が㈱モリタの山岡さん
お二人とも熱心で真面目で柔和な方でした。
今回の勉強内容は、歯科業界ではおなじみの「スーパーボンド」についてでした。
スーパーボンド
もう35年以上前からある歯科材料です。
このスーパーボンド。名前がシンプルですね。時代を合わせると当時これ以上ないくらいスーパーなものだったことが想像できます。
いただいた資料は、すごく今風でした。
漫画もしっかりオチがあります(笑)。
すごく接着性が高いものになります。
主に、歯と歯の固定に使ったりします。
(例えば、足の骨を折ったら、ギブスなんかで固定をしますよね。それと同じで、このスーパーボンドで歯を固定します。)
他には、白い歯を土台ににくっつけたりします。
これはその患者さんの口腔状態によって、適切なセメントを選ぶので一概には言えないのですが、接着力の強いものでいうとこのスーパーボンドを選ぶことが多いです。
実習
まずはスライドをつかって、丁寧にスーパーボンドについての種類や用途について説明してくれました。
その後、実習キットを使って、改めて丁寧に説明してくれました。
実習の様子。
何人かのグループに分かれて、実験みたいで楽しいです。
理科の実験みたいで、ワクワクしますね。実際に改めて体験すると面白いですね。
安いものではないので、こんな実験風に材料が使えるチャンスもないので、ちょっと楽しかったです。贅沢ですね。
多様性の高いスーパーボンド
使い方は、アイデア次第で無限にあることがわかりました。
また、35年間かけて、歯科関係者の要望に応えられるように、
操作時間や手順を減らす企業努力をされているそうです。
こういった勉強会を行ってくれるのも、経験の浅い助手さんにはとても助かります。
㈱サンメディカルの平田さん、㈱モリタの山岡さん、
有意義な時間をありがとうございました。また機会があれば、よろしくお願いします。