勉強会/コラム

接遇研修

初めまして、新しく荒井歯科医院で働かせていただくことになりました大竹です。

入ってまだ3週間程度の研修中の新人ですが

これからブログ更新を担当させていただくことになると思いますので,

よろしくお願いします。

 

先日、荒井歯科医院では人材育成会社「アンドスマイル」でご活躍されている

蒲ケ原裕子先生を講師としてお招きし、接遇研修を行いました。

 

敬語について

まず、敬語についての研修から始まりました。

皆さん、敬語はお得意でしょうか?

普段、何気なく使っている敬語でしたが、意外と間違って使っていたり、知らなかった使い方もあって、とても勉強になりました。

例えば「ご苦労様」と「お疲れさま」の違いはお分かりになりますか?

習ったことの受け売りですが「ご苦労様」は目上の人間が下の人間に対して使う労いの言葉のため、部下が上司に使うには不適切です。上司をはじめ目上の人間に対して労いの意を表現する場合は「お疲れさま」が適切とされています。

この話をお聞きして私が大学生だった頃に、友達が教授に対して「ご苦労様です」と言ってしまい、めっちゃくちゃ怒られていたことを思い出しました。

敬語のテストもありましたので、皆さん真剣になって講義を受けていました。

ちなみに荒井歯科医院スタッフたちのテストの成績は、50点満点中、平均点が48点と、とても優秀な結果でした。

 

医院理念について

続いて荒井歯科医院のクレドについて、単語1つ1つの意味を考えてみるグループワークを行いました。皆さん集中しながらも、わき合いあいな雰囲気で色んな意見を出し合って進行しました。

皆さんクレドという単語をご存知ですか?

クレドとは経営理念のことをいい、医院の考え方や経営者の行動指針、基本姿勢を言葉にしたもののことです。

荒井歯科医院のクレドは17個もあり、私も今頑張って全部を理解しようと努力しているところです。

今回はそれぞれのグループで3~4個のクレドの単語の意味を考えてもらい、最後にグループで発表してもらいました。

 

その中で発表したクレドを1つご紹介いたします。

「私達は歯科のプロとして、口から身体の健康を創ります」

私達とは荒井歯科医院で患者様のお口の健康のために働いている歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付係のことです。

歯科のプロとは、患者様の歯を治療しお口の健康を提供しお金を頂いている存在のことです。

口から身体の健康について、歯を治療して健康を維持にすることで、バランスの良い食事を食べれるようになる、誤嚥した時に肺炎になるリスクを減らせるなどのことから、全身の健康へと繋げていると考えました。

創りますの字は「作る」ではなく、新たに口から全身の健康を生み出しているという意味を込めて「創る」という字を使っていると発表しました。

発表を聞きながら、こうして言葉を単語1つ1つにまで分解して、みんなで考えてみると、また違う見方ができるなと思いました。皆さんも機会があれば是非やってみてください。その言葉に対するイメージが今までと違うものになりますよ。

まとめ

初めて荒井歯科医院で研修を受けさせていただいた感想としましては、最初は講師の先生は厳しい方なのかな?研修中に分からないことがあったらどうしよう?等、前日からびくびくして夜も眠れないでいましたが、いざ当日になってみたら講師の蒲ケ原裕子先生はとても優しい先生で、わかりやすい講義内容でしたし、分からないことがあって右往左往していても荒井歯科医院の優しい院長や先輩の皆さんが色々とリードして助けてくださったので、とても安心して研修に集中することができ、いい経験となりました。この経験で得た知識をこれからの荒井歯科医院での業務に活かしていきます。

最後は荒井歯科医院のスタッフと蒲ケ原裕子先生とで集合写真を撮りました。

これからもスタッフ一同、頑張りますのでよろしくお願いします。